若桜町つく米の氷ノ山自然ふれあい館響の森で、「雪と遊ぼう」と題したイベントが開かれた。多くの家族連れが参加し、かまくら作りやそり遊びを楽しんだ。
園児や小学生らを連れた親子53人が参加。今年は積雪が多く、雪を固めた約2メートルほどの雪壁にスコップなどで横穴を掘り、2~3人が入ることができるかまくら作りに挑戦した。
また、施設周辺の斜面を圧雪し、そり遊びの即席コースも手作りした。子どもたちは雪を盛ったジャンプ台で、そりごと飛びはねると大喜び。親も童心に返って、子どもとの雪遊びを楽しんでいた。
妹とそり遊びを満喫していた鳥取市田島の松尾陽菜子さん(9)は「雪がたくさん積もっていてうれしい。速くてスリル満点」と話した。