「道の駅ほうじょう」で駅舎の完成見学会 4月25日開業

 リニューアル工事が進む「道の駅ほうじょう」(北栄町国坂)で16日、施設の核となる駅舎の完成見学会があり、4月25日午前11時に開業することが発表された。町は同道の駅を観光拠点施設とし、地元産品を使った土産物や飲食メニューの販売を通じて地域の魅力を発信する。

 見学会には、町内外から100人が来場。手嶋俊樹町長が「中部の魅力を発信し、地域活性化につなげる施設を目指す」とあいさつし、浜田淳駅長と開業日を記したボードを披露した。

 来場者は全天候型の屋内キッズスペースやバックヤードなどを見学。家族で訪れた北条小3年の穴山紗永佳さん(9)は「雨の日でも遊べる場所ができてうれしい。オープンしたらまた来たい」と話した。

 同道の駅は、駅舎のある南エリアとオートキャンプ場などのある北エリアで構成。駐車場は約300台分を完備し、防災倉庫も整備する。駅舎の柱や梁(はり)には県産材を活用し、地元産野菜や土産物の販売コーナー、特産品を使った料理を提供するレストランを設ける。

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