海潮音 2025.3.6

 啓蟄(けいちつ)が過ぎ、地中の虫ならずとも心身がうごめく。春めいたとはいっても、最果ての春は浅く、まだ遠い。襟裳を旅した岡本おさみさんは「何もない春」と表現した◆何もないが、人情の機微を知る。たき火...

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