県警に特殊詐欺防止ファイル寄贈 あいおいニッセイ同和損保と日本生命

 あいおいニッセイ同和損保鳥取支店と日本生命鳥取支社は3日、特殊詐欺の被害防止につなげようと注意点をまとめたオリジナルクリアファイル2200枚を鳥取県警に寄贈した。県警は広報活動などで配布する予定。

 同支店は昨年2月に県警と協定を結び、各種犯罪被害の予防に向けた啓発活動やセミナーを実施している。クリアファイル作成は同支店の呼びかけに応じた同支社が共同して企画。詐欺の電話で使用されることが多い「+」で始まる番号からの着信や、警察官を語る詐欺といった最新の手口を紹介している。

 贈呈式では、同支社の稲崎博昭市場振興部長が目録を贈呈。あいおいニッセイ同和損保鳥取支店の増島一郎支店長が「県内から一つでも多く被害がなくなれば」とあいさつし、県警生活安全部の細田義博部長は「(クリアファイルで)詐欺に対する“免役”を高めてもらいたい」と話した。

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