1団体1人表彰 伯耆町 日本海新聞ふるさと大賞表彰式

 「日本海新聞ふるさと大賞2024」伯耆町の部表彰式が12日、同町役場で開かれ、地域貢献賞1団体、スポーツ文化功労賞1人を表彰した。

 地域貢献賞は「伯耆町障がい老人をささえる家族の会」(大森紀子代表、47人)が受賞。介護家族の集いを月に1回、研修会を年1回会開いているほか、研修会や公民館祭りなどを通じて啓発活動をし、地域福祉の向上にも貢献している。

 スポーツ文化功労賞は、第4回全国中学生ビーチバレーボール選手権大会鳥取県予選会で優勝した秋田楓さん(14)=岸本中2年=が受賞。HEKINANマンモスカップ第4回日本ビーチバレーボール大会中学選手権大会でも3位に入賞するなど活躍した。

 式には、小沢敦彦町長や日本海新聞ふるさと創り事業団の篠原天理事らが出席。小沢町長が「家族の会の皆さんは、障害のある高齢者を支える家族や仲間たちとのネットワークを広げ、地道な取り組みを続けてきた。秋田さんはビーチバレーを通じて心と体を鍛え、さらなる高みを目指してほしい」と祝辞を贈った。

 受賞者を代表して大森代表が「活動を評価いただきうれしい。行政や家族、さまざまな皆さんの支えがあったからこそ。身が引き締まる思い」と謝辞を述べた。

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