【石綿被害救済の除斥期間起算点前倒し】「秘密裏変更」相次ぐ批判

被害ごとに基準使い分けも

  •  大阪高裁が入る合同庁舎=17日午後
  •  判決後に記者会見する弁護団の奥村昌裕弁護士=17日午後、大阪市北区
  •  判決後に記者会見する弁護団の奥村昌裕弁護士。左は鎌田幸夫弁護士=17日午後、大阪市北区
  •  「除斥期間」前倒しのイメージ

 工場でアスベスト(石綿)を扱ってじん肺を患った元労働者が起こした訴訟で、大阪高裁は17日、賠償請求権が消滅する「除斥期間」の起算点を前倒しした国の対応に「ノー」を突き付けた。変更を周知せず、当事者か...

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