唯一無二の創作スパイス 〝間借り〟カレー屋 始めました 無人販売パン店に毎週水曜日出店

 倉吉市東仲町の白壁土蔵群にある無人販売のパン店に31日、鳥取市のカレー店が“間借り”してテイクアウトでの営業を始めた。毎週水曜日のランチタイムに週ごとに違う創作スパイスカレーが味わえ、ユニークな販売スタイルの店の登場に注目が集まっている。

 無人販売のパン店は「ほぼ誰もいないパン屋さんLOVELY」(南克憲店主)。2020年1月にオープンしたパン粉をバンズにした新感覚のバーガーなどを販売していた「shirakabe sandwich」の後継店。コロナ禍の影響で「shirakabe-」は開店1年後に休業していた。キャッシュレス決済のセルフレジと防犯カメラを導入し、ほぼ無人化にして人件費と販売価格を抑え、4月に再開した。

 一風変わった営業スタイルと、総菜パンや総菜などが手軽な価格だったことが口コミで広がって地域の話題になっている。

 “間借り”して出店するのは、鳥取市川端2丁目でも土~月曜日に間借り出店している「創作スパイスカレーCaravan」(新家憲一郎店主)。白壁土蔵群周辺は水曜日を定休日としている飲食店が多いことから、「ほぼ誰もいない-」の南店主が、間借り出店を依頼した。

 新家さんは、元小学校教諭で、ミュージシャンや野外活動家などとして活動。20年10月、好きだったスパイスカレー作りを生かして、湖山池産シジミを使ったカレーを開発するなどカレー店営業を始めた。新家さんは「ライブをするような感覚。スパイスと食材を組み合わせるのは自己表現のよう。唯一無二のカレーを倉吉の皆さんに味わってもらいたい」と意気込む。

 南さんは「無人販売のパン屋と間借りカレー屋という個性的な店のコラボレーション。新しい事業の在り方に注目してもらえたら」と話す。営業は午前11時~午後2時、テイクアウト販売のみ。

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