用語や取り組み分かりやすく 花回廊で環境勉強会

 女性のためのエネルギー・環境勉強会「Eco Zine☆よなご」(中国地域エネルギーフォーラム、DARAZコミュニティ放送共催)が12日、南部町のとっとり花回廊で開かれた。約20人が参加し、難解なエネルギーと環境用語について理解を深めた。

 同フォーラムの沖原淳事務局長が「いまさら聞けないエネルギー・環境用語~カンタン解説~」と題して講演。日頃、テレビやラジオのニュースで耳にする持続可能な開発目標(SDGs)や液化天然ガス(LNG)、二酸化炭素回収・貯留技術(CCS)などの用語について、世界から見た日本の状況などを例に挙げながら詳しく説明した。

 温室効果ガスをゼロにするカーボンニュートラルの取り組みに関しては、国による達成目標年度の違いなどを示しながら「どうしても二酸化炭素が出てくる物があるので、今後の技術開発が必要」などと解説。カルチャー講座もあり、花回廊の原明仁企画課長が緑の葉が映える寄せ植えを指導した。

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