最強の城 米子城を盛り上げ 来月2日「アロハ祭in米子」

 一線級の歌手などによるハワイアン調の歌やフラダンスの夕べ「アロハ祭in米子」が7月2日、米子市久米町のANAクラウンプラザホテル米子で開かれる。25回の節目を迎える今年は「絶景の城・米子城」をテーマに記念講演や米子城をPRする英語版のイメージソングを披露。「日本最強の城」としても国内外に発信し、米子城を盛り上げる。

 船越清輔さん(89)=同市天神町2丁目=が代表を務める「フォーユー会」が主催。船越さんは学生時代からハワイアン音楽の魅力にひかれ、海外勤務の傍ら70年にわたって趣味のスチールギターを続けている。1994年に同会を立ち上げ、一線級の歌手らを招いて音楽イベントを企画。今年で25回を迎える。

 歌手の田代美代子さんや世界的サックス奏者のMALTAさん、アメリカ音楽バンド「ブルーグラス」、高校生ドラマーの松本羽左さんら地元ゆかりの出演者のほか、各地でフラダンス教室を主宰する武良範子さんらが出演。4部構成で、食事を楽しみながら米子城を語る。

 記念講演では、元米子高専准教授で広島工業大准教授の金沢雄記氏が米子城の魅力について講演。このほか、米子城のイメージソング「あげそげソング」の英語版も披露される。

 船越さんは「わが家の先祖は米子城主と関わりが深く、子どもの頃から見て育った米子城への愛着は人一倍強い。米子城が日本一の絶景の城として脚光を浴びており、ぜひ国内外の多くの人に訪れてほしい」と話した。

 ◇午後6時開演。会費は1万円。問い合わせは電話090(4801)9701、船越さん。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事