日本のハワイとして米国・ハワイ郡と姉妹都市提携を結んでいる鳥取県湯梨浜町は30日、クールビズ対策と、7月1、2日に町内で開くハワイアンフェスティバルへの機運を高めようとアロハシャツの着用を始めた。職員らが軽やかな装いで業務に当たり、庁舎内は涼しげな光景が広がっている。着用は8月31日まで。
同町職員のアロハシャツ着用は1998年から始まり、役場のほか町内の金融機関や旅館などでも夏の風物詩として定着している。
本庁舎では、ハイビスカスやヤシの木など南国風なモチーフやシックな和柄など、多彩なアロハシャツ姿の職員が訪れた町民に対応。「爽やかな雰囲気で良い」と好評を呼んでいる。町では「来庁した皆さんに涼しさを感じてもらい“日本のハワイ”として夏を盛り上げていければ」と期待を寄せる。