日本海駅伝 くらよし女子駅伝 10月1日号砲 秋の伯耆路で熱走譜

 鳥取県中部を舞台に全国の高校駅伝ランナーが覇を競う「第43回日本海駅伝競走大会」(鳥取陸上競技協会、新日本海新聞社主催)と「南部忠平杯第38回くらよし女子駅伝競走大会」(倉吉市、鳥取陸協、同社主催)は、同市営陸上競技場を発着点とするコースで10月1日に開催することが正式に決まった。7月14日からエントリーを受け付ける。

 年末に京都で行われる全国高校駅伝競走大会の前哨戦となる日本海、くらよし女子の両大会。日本海は7区間計42・195キロの倉吉打吹・東郷湖畔・三朝コース、くらよし女子は5区間計21・0975キロの倉吉打吹・東郷湖畔コースで争われ、全国各地の強豪校がたすきをつないで「秋の伯耆路」を駆け抜ける。

 選手の安全確保のため、日本海は一部コースを変更。両大会とも走路となる車道を通行止め(一部除く)にするなど、一時的に交通規制を実施する。4日に倉吉市上井町1丁目の日本海新聞中部本社で行われた実行委員会で開催概要を決定した。

 くらよし女子駅伝名誉会長の広田一恭市長は「市制70周年の節目の年。多くのチームに参加してもらい、おもてなしの心で全国に倉吉を発信したい」と強調。鳥取陸協の新田明彦専務理事は「鳥取陸協の総力を挙げ、万全の安全対策を講じて大会を運営していく」と話した。

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