とっとりの鉄道120年 第2部 鉄道の発展と地域 (2)行啓と鉄道 2023年01月13日 地域ニュース 主要 「境から古海の仮駅間が開通した(明治)四〇年の春頃『それ陸(おか)蒸気が走るぞ』と珍しがった地方人、酒肴(しゅこう)に弁当持ち近所隣を誘い合(あわ)せて千代河原に殺到した、まるで物見遊山にでも出掛けた如く河原に携帯の敷物をならべる有様(ありさま)、列車の発着ごとに総立ちになって万歳の連呼である」(『躍進の鳥取』1938年) 残り 929 文字 このページは会員限定コンテンツです。 会員登録すると続きをご覧いただけます。 無料会員に登録する 会員プランを見る 会員登録済みの方 ログインする この機能はプレミアム会員限定です。 クリップした記事でチェック! あなただけのクリップした記事が作れます。 プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら
とっとりの鉄道120年 ~今、見つめなおす鉄道への思い~ (記事一覧へ) この企画は、主に鳥取県内識者の寄稿を元に、第1部で県内の各路線建設などの歴史、第2部で戦前~戦後の鉄道に関するエピソード、課題などをひもときます。(毎週金曜日掲載)