南部町福成の「おちらと庵さえき」で、オーナーの佐伯勉さん(76)と、同町浅井の彫刻家、入江達也さん(72)による二人展「竹灯(あか)り・古民具再生」が開かれている。27日まで。
佐伯さんと入江さんによる二人展は今回で2回目。佐伯さんは全国各地から集めた古民具を独自の発想で飾り台や置物などに再生。米子市の本通り商店街のアーケード撤去の際に回収されたシャンデリアをテーブルランプにリメークした作品もある。
入江さんは、同町内の梅の枝や黒竹に和紙を組み合わせた明かりスタンドを出品。自然な曲線や木肌の風合いを生かした趣深い作品となっている。
会場には入江さんの作品10点と佐伯さんの作品約70点を展示。佐伯さんは「それぞれの作品がうまく調和した空間になった」と話した。火曜と第1、3月曜は定休。
会場 | おちらと庵さえき |
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