「アウトリーチ」について考える「お話会」

　不登校やひきこもりなど困難な状況を抱えた若者に、支援機関側からアプローチし支援する「アウトリーチ」について考える「お話会」（地域支え合い米子主催）が２２日午前１０時から、米子市錦町１丁目のふれあいの里で開かれる。当事者の思いを大切にしたアウトリーチの方法などについて考える。

　ひきこもりや不登校の若者を対象に訪問支援を展開する志塾フリースクール岡山（岡山市）の村本和孝理事長が、これまでの支援について紹介。不登校経験があり、現在はボランティアでアウトリーチ支援に参加する大学生と高校生、子ども２人が不登校経験のある保護者も登壇し、支援者や当事者としての思いを語る。