5年ぶり白兎再開 県内海水浴場、開設期間発表

 鳥取県は、今夏開設を予定している県内の8海水浴場と開設期間、サメ出現時の対応などを発表した。コロナ禍を経て5年ぶりに再開する7月5日の白兎海水浴場(鳥取市)を皮切りに、同13日までに順次開設される。

 県内の海水浴場11カ所のうち、今夏開設するのは白兎、賀露みなと、小沢見(鳥取市)、東浜、牧谷、浦富(岩美町)、ハワイ(湯梨浜町)、皆生温泉海遊ビーチ(米子市)の8カ所。

 サメ出現時には牧谷、浦富、白兎、ハワイ、皆生温泉海遊ビーチが防護ネットを設置し、岩美町と米子市の海水浴場では水上バイクで監視体制を強化。鳥取市と湯梨浜町では監視所の放送設備などを通じて海水客に緊急連絡する。

 一方、鳥取砂丘(鳥取市)、うの(湯梨浜町)、八橋(琴浦町)の3海水浴場は今年も開設を見送る。県によると、地元管理者の高齢化に伴う担い手不足や、海水浴客減少に伴う運営難などが理由という。

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