鳥取市の鳥取県立博物館で17日に開幕する「第66回鳥取県美術展覧会(県展)」(県、県教委、新日本海新聞社主催)の展示作業が8日、同館で始まった。7日に審査を通過した入選作品などが、専門業者によって各展示室の壁面や陳列棚に設置された。
今展は日本画、洋画など8部門に548点が寄せられ、各部門の最高賞に当たる県展賞などの入選作290点が選ばれた。
洋画作品が展示される会場では、審査員によって並び順が決められた作品をスタッフらが慎重に持ち上げ、1点ずつ壁面に固定。高さや間隔などを微調整しながら作業を進めた。
鳥取会場の展示は26日まで。10月以降、県内4会場を巡回する。