息の合った音色弦楽器演奏披露 鳥取ジュニアオーケストラ

 鳥取ジュニアオーケストラ(井上拓也団長)の定期演奏会が20日、鳥取市のとりぎん文化会館で開かれた。弦楽器を習っている県東部の小学1年~高校3年の団員11人と元団員ら合わせて34人が日頃の成果を披露。来場者は子どもたちが奏でる美しい音色に耳を傾けた。

 バイオリンやチェロを習う小中高生が、童謡や唱歌、アニメ映画のメドレー、クラシックなど幅広いジャンルの曲を演奏した。小学1、2年生も参加した初級クラスのステージでは、真剣な表情で「メリーさんの羊」や「かえるのうた」などを強弱をつけるなどしてテンポ良く奏でた。

 児童生徒を中心に元団員も参加したステージでは、水笛やカッコウなどのパーカッションも出演して盛り上げた。このほか、中村八大作曲の「上を向いて歩こう」、エトムント・アンゲラー作曲の「おもちゃのシンフォニー」など多彩な曲が披露された。

 バイオリンを演奏した日進小1年の矢野友菜さん(7)は「最初は緊張したけど、がんばって弾けた」と話した。

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