鳥取市の賀露小学校教育振興会(田村信幸会長)は、子どもたちにサーフィンというスポーツに親しんでもらおうと、同市の賀露海岸でサーフィン体験会を開催した。昨年のサーフィンスクールに続いて2年目。
13人の小学生が参加し、賀露のサーフショップと賀露ビーチでサーフィンをしている人がボランティアで加わった。波はなかったが、子どもたちにボードの立ち方やパドリングの方法などを丁寧に指導した。
参加した子どもたちは、すぐに板や波に慣れ、乗れるようになり、笑顔を見せて楽しんで過ごした。「なかなか体験できないので、ぜひまたやってほしい」という声も多く聞かれた。同振興会の田村会長は「賀露の海を通じて自然とふれあい、地元の人とふれあうことで少しでも地域とのつながりができればいいなと思う」と話した。