「打吹天女」の2人を市民に初お披露目 倉吉を元気に発信

     “倉吉の顔”として地域の魅力を発信する今年の「打吹天女」に選ばれた河原美優さん(20)=三朝町、山陰合同銀行倉吉支店=と遠藤志織さん(32)=倉吉市、鳥取県職員=が3日、市民らにお披露目された。同日開幕した打吹まつりで発表会が市役所第2庁舎駐車場特設ステージであり、猛暑を吹き飛ばす元気なアピールでまつりのオープニングを華やかに飾った。

 

 事前審査で応募者7人の中から自己PRや倉吉への愛着などが評価された河原さんと遠藤さんが選ばれた。新天女の2人は鮮やかな浴衣姿でステージに登壇。昨年の天女からタスキをかけられ、観客から大きな拍手と歓声が送られた。

 持ち前の明るさと笑顔で倉吉を発展させたいという河原さんは「倉吉の人の温かさ、明るさ、市の魅力を伝え、行ってみたい、住んでみたいと思ってもらえるようさまざまな活動をしていく」、化粧品会社で新製品の企画課や広報に携わった経歴のある遠藤さんは「生まれ育った倉吉の魅力を県内外の1人でも多くの方に伝えたい」とそれぞれ意気込みを語った。

 2人は会場で広田一恭倉吉市長と餅まきの初仕事をこなし、同日から1年間、県内外で同市のPR活動や交通安全啓発などを行う。(本高屋修)

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