旅先で仕事をする「ワーケーション」とサウナを掛け合わせた「サウナワーケーション」による誘客を目指す鳥取県は、サウナ情報専門サイト「サウナタイム」代表の瀬尾圭太さん(41)とその家族を招いてモデルツアーを行い、鳥取の魅力をアピールした。
モデルコースは、2泊3日で鳥取砂丘などの観光地を旅行しながら、八頭町下野のオオエ・バレー・ステイや琴浦町野井倉の一向平キャンプ場に泊まる行程。夏場の家族旅行を想定しており、大人が仕事をしている間、子どもたちはトレッキングなどの自然体験をする。
瀬尾さんは、旧大江小を改装したオオエ・バレー・ステイの体育館で子どもたちとバドミントンやトランポリンで遊んだ後、智頭杉を使ったたる型サウナ「バレルサウナ」を楽しんだ。
瀬尾さんは「廃校を使ったホテルに子どもたちも大喜び。空港から30分ほどでこの自然豊かなロケーション。都会の人ほど来てほしい」と太鼓判を押した。
モデルツアーの様子は「ととのうとっとり」ホームページやサウナタイムを通じたPRに活用するという。