国際交流の学び報告 世界スカウトジャンボリー 参加学生が教育長表敬

 韓国全羅北道で8月1~12日に開催された「第25回世界スカウトジャンボリー」に参加した日本ボーイスカウト鳥取連盟の学生らが23日、足羽英樹教育長に活動を報告した。

 大会は4年に1度開かれ、世界150以上の国と地域から約4万人以上が一堂に会し、イベントやプログラムを通して世界中のスカウトと交流する。今年は日本から1568人が参加し、鳥取連盟からは中学2年~高校2年生の18人が参加した。

 表敬訪問で学生らは、期間中に猛暑や台風6号に見舞われたが、他国の学生との関わりを通して学んだことなどを報告。「国際的に活躍するために、まず地元と関わっていきたい」などと展望を語った。

 鳥取西高2年の井本真一さん(16)は「海外のスカウトの積極性に触発され、自分も社交力が磨かれた。培った力を周りの人と接する中で生かしたい」と話した。足羽教育長は「この貴重な経験が皆さんの礎になることを期待する」と激励した。

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