ぶらり各駅停車 「山陰線」編(26)伯耆大山 大山望む文学の駅

  • 緩やかな山型をした緑色の屋根が目を引く駅舎
  • ホームに立つと民家の向こうに山々の稜線が見える

 「大山という淋(さび)しい駅で汽車を下りた」。志賀直哉の小説「暗夜行路」の一節だ。主人公は汽車で大山や鳥取、城崎を巡るが、これは志賀自身が1914年に現地を巡り、大山寺に滞在した経験がもとになってい...

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