ＮＩＥ（教育に新聞を）活動の一環として新日本海新聞社が実施している「日本海新聞出前授業」が２６日、新温泉町高末の浜坂東小（山崎香苗校長）であり、５年生４人が新聞を上手に読むこつや記事の書き方、写真の撮り方などを学んだ。児童は今後「米作り」をテーマに取材を進め、本年度中に本紙１ページを使った学校新聞の完成を目指す。
授業では、但馬支社の中村宏記者が講師を務めた。児童らは、記事に必要なポイントである「５Ｗ１Ｈ」や重要なことを最初に書く逆三角形の記事構成、取材の際の準備や注意点を学んだほか、同校で開かれた運動会をテーマに記事を書くことにも挑戦した。
授業を終えた中村経芭君（１１）は「取材の際に記者が使う道具が印象に残った。逆三角形の記事の書き方も初めて知り、参考になった」と話していた。
