朝顔や彼岸花押し花ずらり 鳥取で「梨花」作品展

 「押花サロン梨花」(白岩萬喜子代表)の作品展が鳥取市片原1丁目の中電ふれあいホールで開かれている。会員や元会員18人が丹精込めて作り上げた100点を展示。身近な花々などを題材に季節感のある個性豊かな作品が並んでいる。2日まで。

 作品展は2年ぶりの開催。自宅の庭で育てた花々や里山に咲く草花などを採取し、コスモスやワレモコウ、朝顔、藤、彼岸花、秋明菊、シャクヤクやボタンなど四季折々の押し花の世界を演出している。

 代表の白岩さん(75)の最新作「歓喜」は赤く染めた和紙をバックに百日草を鮮やかに配置。猛暑を乗り越えた喜びを表現したといい、「育てた花や思い出の花を半永久的に残せることが魅力です」と話した。

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