鳥取の地酒PR 東京で業者向け試飲会

 鳥取県内の日本酒を飲み比べできる催し「さけくらべ鳥取」が都内で開かれ、約100人の飲食業界関係者が来場した。

 県と、県酒造組合などでつくる実行委員会が主催。一般消費者は入れず、酒卸や酒販店、飲食店の関係者だけを対象に開いた。

 出展したのは、稲田本店、梅津酒造、太田酒造場、大谷酒造、久米桜酒造、諏訪酒造、高田酒造場、高田酒造、千代むすび酒造、中井酒造、福羅酒造、中川酒造、山根酒造場-の13酒蔵。蔵元や杜氏(とうじ)が自ら出向いた会社もあった。

 参加者はコップを片手に会場内を周遊。気になるブースで話を聞いたり、注いでもらった酒の味を確かめたりしながら個性豊かな鳥取の酒を飲み比べていた。

 都内で酒販店を経営する男性は「鳥取のお酒は『難しいお酒』というイメージがあった。冷酒だと本領発揮しないと思っていたが、全然いけた。鳥取は遠いので、こういうイベントはありがたい」と話した。

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