ペダルこぎ 鳥取の秋堪能 県東部で「鳥取すごい!ライド」

 鳥取県東部を自転車で走る「鳥取すごい!ライド」(実行委主催)が15日、鳥取市の鳥取砂丘コナン空港周辺を発着点として開かれた。国内外から自転車愛好家556人が参加。懸命にペダルをこぎながら、美しい景色と愛車を一緒に撮影したり、県産グルメに舌鼓を打ったりして、鳥取の秋の魅力を堪能した。

 サイクリングを通して、県東部の魅力をPRしようと2016年から実施しており、今年で6回目。岩美、八頭両町も巡るロングコース(115キロ)と、市内のみを走るショートコース(55キロ)を用意した。

 コースの途中には計8カ所のエイドステーションが設置され、モサエビ汁やホタルイカの串焼きなど地元食材を使った料理が振る舞われた。参加者は、鳥取砂丘や浦富海岸などの美しい景観を楽しみつつ、鳥取の名産品を使った食を味わいながらゴールを目指した。

 ロングコースに参加した京都府京丹後市の会社員、井上仁さん(55)は「景観が良くアップダウンもあり走りがいのあるコース。エイドが他の大会と比べても充実していて大満足」と笑顔を見せた。

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