智頭石油カレンダー披露 鳥取城北高書道部・美術部が協力

 鳥取城北高書道部や美術部が製作に協力した智頭石油(米井哲郎社長)の2024年カレンダーのお披露目と贈呈式が同校で行われ、関係者はカレンダーの完成を喜んだ。取引先や利用客へ配布される。

 智頭石油が創立60周年事業として若いデザイナーの才能発掘や周知を目的に実施し、今年で3回目。同校は毎年美術部が協力していたが、書道部が7月の「書道パフォーマンス甲子園」で初優勝したことから初めて表紙を担当した。表紙には「智頭石油は皆様にとってのグッドカンパニーを目指します」という言葉が揮毫(きごう)された。

 式では米井社長(66)が「若いエネルギーを込めていただいた」と喜び、カレンダーを贈呈。書道部2年の小林愛音さん(17)は「字体が温かみが感じられるよう工夫した。めくるたびに『今月も頑張ろう』と思ってもらえたら」と話した。7、11月を担当した美術部1年、楠田理樹さん(16)は「とても貴重な経験をさせてもらった」と感謝した。

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