ウクライナ救援金4高校合同で寄付 チャリティー茶会で募る

 ロシアによる侵攻が続くウクライナを支援しようとチャリティー茶会を開いた鳥取県東部の高校生が18日、日本赤十字社鳥取県支部に約4万円の救援金を寄付した。

 小堀遠州流茶道を学校で習う鳥取東高、鳥取商業高、岩美高、鳥取聾学校の4校の生徒がウクライナ支援を発案し、10日に県民ふれあい会館で茶会を開いた。当日は70人が来場し、お茶券の売り上げと会場設置の募金箱で、計3万8896円を集めた。

 贈呈式で救援金を受け取った同支部の小林敬典事務局長は「現地の苦しい状況は今も変わらない。救援金をいち早く現地に届けたい」と感謝した。

 鳥取聾学校茶道部の竹村颯太部長(17)=高等部2年=は「現地は食糧や医療が不足しているのでは。支援したいという思いがウクライナに届いてほしい」と話した。

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