鳥取県内の百貨店で2日、初売りが行われ、さっそく大勢の買い物客でにぎわった。店頭には福袋やセールの品物が並び、家族連れなどが買い物を楽しんだ。
このうち米子市西福原2丁目の米子天満屋では、約3500個の福袋を用意。正面玄関付近には開店前から500人以上の行列ができた。
1階しんまち広場に設けられた特設コーナーには、パンやお菓子などの食品が入った福袋が並べられ、開店と同時に周辺は多くの買い物客で埋め尽くされた。
この日はスムーズな入場を図るため、開店時間を2分前倒しにしたが、人気店舗の福袋は数分で売り切れるなど、にぎわいをみせていた。
家族と一緒に訪れた倉吉市の会社員、山下俊能さん(39)は「パンの福袋が完売しそうなのでまず手に取った。家族そろっての休みなのでゆっくりと買い物を楽しみたい」と話した。