阪神大震災があった1995年に創設されたサッカーJ1のヴィッセル神戸が昨季、初優勝したことを記念した企画展が、神戸市中央区の防災学習施設「人と防災未来センター」で行われている。26日まで。
J1初制覇の記念ポスターや、震災発生から20年となる2015年に元日本代表選手らが参加し開かれたチャリティーマッチの写真やサイン入りユニホームなどを展示している。
同センターの森川徹運営課長は「ヴィッセルと1・17の関わりを改めて知ってほしい。全国からの応援のおかげで今の神戸があり、能登半島地震の被災地にも継続的な支援が必要だ」と話した。