見事正解!2人に贈呈 大徳利、大杯の容量当て 「第38回春の山陰民窯展」きょう閉幕

 米子市西福原2丁目の米子天満屋で開催中の「第38回春の山陰民窯展」(実行委員会、新日本海新聞社主催)は、22日に閉幕する。閉幕を翌日に控えた21日、会期終盤の恒例イベントの大徳利(とっくり)と大杯の容量当てクイズの正解が発表された。

 陶工房彩白(鳥取市)の岩見ひとみさん(65)が手掛けた大徳利と、火の川焼松江陶苑(松江市)の福島絵美さん(65)作の大杯に、水がどれだけ入るかを当てるクイズ。開幕した10日から21日まで展示され、予想の応募を受け付けた。

 作品には升でこぼれるまで水を入れて計測。大杯は5升6合(10・1リットル)、大徳利は2升4合(4・3リットル)の水が入った。それぞれ123人が応募し、大杯は角暁さん=米子市=のみが正解。大徳利は、正解者5人の中から抽選で松浦和幸さん=同=が選ばれた。2人にはそれぞれクイズで使用した作品が贈られる。

 岩見さんは「あんなに大きな作品を作るのはめったになく大変だったが、割れずに完成できて良かった。思ったように使っていただき、生活に彩りを添えてほしい」と話した。

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