「多士才々」東大特任准教授の綾屋紗月さん

当事者研究の系譜を未来に

  •  「書き終えた後、当事者としての『責任』のようなものを感じるようになりました。先人たちに背中を押されている感覚があります」と話す綾屋紗月さん

 障害や病気などの困難を抱える本人が、仲間と共に症状や日常生活の困りごとの対処法などを研究する「当事者研究」。自閉スペクトラム症の当事者で東京大特任准教授の綾屋紗月さんは、その方法や理念、歴史について...

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