個性が光る力作を展示 アートスペースからふる作品展

 アートスペースからふる(妹尾恵依子理事長)が主宰するアート教室「アソビバからふる」の作品展「ビバ・アソビバ展」が、鳥取市元町のギャラリーからふるで開かれている。会場には、個性豊かな約150点の力作が並ぶ。24日まで。

 今年で5年目を迎える同教室は、障害の有無にかかわらず自由な創作活動を楽しんでいる。今展では大人が対象の一般クラスから4人、5~20歳ごろの生徒たちが学ぶ学生クラスから14人、自宅で制作のサポートを受ける「訪問アソビバ」から1人が出品。1年間の活動の成果を披露した。

 折り紙やマスキングテープなどでかわいらしく飾り付けた額縁や、紙素材の型と粘土で作るカラフルなお面、花を描いた油絵など、さまざまな画材を使用した創意工夫の光る作品が来場者の目を引いている。

 学生クラス出品者の北村未菜さん(17)は「人によって見方が変わる作品もある。自由な感性で見てほしい」と話した。

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