「レズビアンを理由に迫害を受ける恐れがある」ウガンダの女性は、かろうじて裁判で救われた

関空で「帰れ」→難民認定されず→有識者は話も聞かず【あなたの隣に住む「難民」(1)】

  •  2023年8月30日、大阪市淀川区のOSAKAなんみんハウスで、マリアさんの相談に応じる田中恵子さん=大阪市
  •  ウガンダの地図

 アフリカ東部ウガンダに住むマリアさん(仮名)宅に、警察官が踏み込んだ。この国の刑法は同性愛を犯罪とし、終身刑を規定している。当時30代のマリアさんは、この家でレズビアンの仲間と一緒に暮らしていた。

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