障害のある子どもに廊下でも授業、特別支援学校の生徒急増で教室不足

態勢強化が必要…でも「隔離」に国連や専門家は懸念

  •  自らの経験を語る川端舞さん=2023年12月、群馬県高崎市
  •  群馬県立伊勢崎特別支援学校=2023年11月
  •  全国の小中高生と特別支援学校の児童・生徒数の変化(文部科学省の調査より)
  •  講演する東京大の小国喜弘教授=2023年12月、群馬県高崎市
  •  記者会見で日本への勧告を発表する国連の障害者権利委員会委員ら=2022年9月、スイス・ジュネーブ

 少子化で小中高生の数が減る中、障害がある子どもが通う特別支援学校の児童生徒数は増加している。これまで自治体や学校は、足りない教室を確保するため、一つの教室を複数に区切ったり、廊下で授業を行ったりする...

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