愚かで美しい人間描く

近松作品、今なお人気 没後300年公演続く

  •  インタビューに答える桐竹勘十郎さん
  •  2月に大阪松竹座で上演された「曽根崎心中」の一場面((C)大阪文化芸術事業)
  •  インタビューに答える神戸女子大名誉教授の阪口弘之さん

 劇作家・近松門左衛門の没後300年に合わせ、若手歌舞伎俳優による近松作品の公演が続いている。人形浄瑠璃文楽では海外公演も視野に、アニメ映像を背景に用いた作品を初めて制作。専門家は、愚かしくも美しい人...

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