押し込めた苦しみ去来し涙

帰還困難区域で能登思う

  •  防護服を着て福島県大熊町の帰還困難区域内にある自宅に入った田子島屋邦子さん。天井の一部が壊れ穴が開いていた=11日午前11時49分

 「自分はまだ恵まれている」。テレビの中で能登半島地震の被災者が発していた言葉をふと思い出した。東京電力福島第1原発の南西4キロにある福島県大熊町の自宅を11日に訪れた田子島屋邦子さん(68)は、13...

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