初体験種目に挑戦 中部地区小学生陸上教室交流会 50人元気よく

 「第8回福井時雄杯・足立猛杯中部地区小学生陸上教室交流会」が24日、倉吉市の倉吉総合産業高陸上練習場で開かれた。鳥取県中部地区の陸上クラブに所属する児童ら約50人が参加し、初体験の種目に挑戦するなどして仲間との交流を深めた。

 交流会は、同校陸上部の卒業生らでつくる倉吉総産走友会が子どもたちに陸上競技を好きになってもらおうと開催。さまざまな種目を経験することで、自分に合っている種目の発見や競技レベルの向上にもつなげる狙い。

 子どもたちは高校生スタッフらと一緒に、6グループに分かれて短距離走や幅跳び、ボール投げ、ボールハンマー投げなどを体験。自身の専門種目以外の競技にも果敢に挑み、元気よく体を動かした。

 琴浦TFの米村美涼さん(12)=浦安小6年=は「ボールハンマー投げは初めて。意外と楽しくできた」と満足そうな様子。橋本岬朋(みと)さん(8)=成徳小2年=は「幅跳びが一番楽しかった」と笑顔で話した。

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