心地よい音色に魅了 倉吉「アザレア音楽祭」開幕

 音楽でまちを彩る「アザレア音楽祭」(鳥取県音楽祭サミット・アザレア音楽祭実行委員会主催)が12日、倉吉市のエースパック未来中心で開幕した。初日は音楽監督の辺見康孝さん率いる若手プロ集団「アザレア室内合奏団」によるオープニングコンサートがあり、聴衆は心地よいクラシック音楽に魅了された。

 コンサートに先駆けて行われた開幕式で、同サミットの四門隆会長は「今年で41回目を迎え、倉吉市の一つの財産となっている。これからも1年1年、全力を注いで開催したい」とあいさつした。

 ソプラノ歌手の佐々木まゆみさんをゲストに招いたオープニングコンサートでは、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」やモーツアルトの「ディベルティメント」など美しい演奏が繰り広げられ、来場者は音楽の世界にいざなわれた。

 同音楽祭は6月16日までで、鳥取県を代表する演奏家たちが倉吉交流プラザや倉吉博物館などで24のコンサートを開催する。ファイナルコンサートはエースパック未来中心で開かれる。

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