初日から多くの買い物客 「Aコープみぞくち店」跡に「まるごう溝口店」オープン

 今年1月に閉店した「Aコープみぞくち店」(伯耆町溝口)跡に17日、地元スーパー大手の丸合(米子市)が運営する「まるごう溝口店」が移転オープンした。初日から多くの買い物客が訪れ、きれいになった店舗で思い思いに買い物を楽しんだ。

 旧まるごう溝口店はAコープ跡地から約1キロ北側にあり、7日に営業を終了。老朽化していた同店は建て替えなども検討されていたが、改装工事を施したAコープ跡へと移転し、営業を再開した。

 移転に伴い、旧店舗よりも店内が約100平方メートル広くなり、品ぞろえも800品目ほど増加。新たに産地直送品売り場を青果コーナーに設けたほか、店内で製造したできたてのすしを販売できるようになった。

 近所に住む男性(84)は「以前の店舗よりきれいになって品数も増え、だいぶ変わった。これからもちょくちょく買い物に来たい」と笑顔。柳楽貴美子店長は「中山間地域の店舗として存続していくことに意味がある。地域の皆さんに末永く利用してもらえるよう、鮮度のいい商品や買い物しやすい環境を整えていきたい」と意気込んだ。

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