ハウス食品(東京)と鳥取県が共同開発したカレーレシピ「美味(おい)しすぎてショック‼食パラダイス鳥取CURRY」を使った給食が10日、小さき花園幼稚園(鳥取市西町1丁目)で提供された。県産食材をふんだんに使った栄養たっぷりのカレーを園児らはおいしそうに頬張った。
同社は国産食材を推奨する農林水産省の「ニッポンフードシフト」のパートナー企業。レシピ開発はその活動の一環で、県が食材を提案し完成した。
具材には鳥取和牛、県産のブロッコリーやアスパラガス、米は県ブランド米「星空舞(ほしぞらまい)」を使用。カレールーは同社の「バーモントカレー」(甘口)が使われ、園児は具材の食感を楽しみながら次々と完食し、おかわりを求めて行列ができていた。
松本絢人ちゃん(5)は「大きな牛肉が入っていてうれしかった。人生で一番おいしかった」と満足そうに話した。
レシピは同社ホームページで公開している。