仲良くスイスイ カルガモ親子、今季初確認 米子水鳥公園

 鳥取県米子市彦名新田の米子水鳥公園で29日、カルガモの親子が今季初めて確認された。初確認の時期としては例年並み。

 同園の三原菜美指導員が同日午前10時50分ごろ、ネイチャーセンター正面の池を北岸寄りに泳ぐひな10羽と親鳥を確認した。ひなは生後1週間弱とみられる。

 正午ごろには社会科見学で同園を訪れていた小学生たちの目の前で池を横切り、小学生たちを喜ばせた。「親子だ」「かわいい」とにぎやかな歓声が同センターに響いたという。

 カルガモは初夏に水辺で繁殖するカモ科の鳥。卵を10~12個産む。同園では5月下旬から8月にかけ、多いときで10組以上の親子が観察される。

 桐原佳介統括指導員(50)は「園は天敵が多く過酷な環境だが、順調に育ってほしい」と願った。

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