泥の感触 気持ちいい 2園が合同で田植え

 社会福祉法人みのり福祉会のみのり保育園(倉吉市西福守町)と西倉吉保育園(同市西倉吉町)の年長児計26人が11日、同市国分寺の水田で田植えに挑戦した。園児たちは泥だらけになりながら、一本一本丁寧に苗を植えた。

 田植えは、食育と自然保育の一環として毎年、2園が合同で行っている。近くに住む小谷英明さん(45)の協力で、水田約6アールにひとめぼれを手植えした。

 園児たちは小谷さんから苗の植え方を教わると、はだしになって田んぼの中へ。初めての感触に「冷たい」「べたべたする」などと声を上げながら、目印として引かれたロープに沿って苗を植えていった。坂根充騎ちゃん(5)は「(泥の感触が)気持ちよかった。楽しかった」と笑顔で話した。

 園児たちは10月に稲刈りを行い、11月の収穫祭でおにぎりにして食べる。

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