腹部大動脈瘤の試験開始

栄養成分で縮小期待、阪大

  •  ラットの血管(点線で囲まれた部分)にできた大動脈瘤がトリカプリンの投与で縮小したことを示す画像。(左から)大動脈瘤を作る手術をし、7日目にトリカプリンの投与を開始、14日目のこぶ状の大動脈瘤が、21日目には縮小した(近畿大提供)

 突然破裂すると死亡する恐れがあるが手術以外の治療法がない「腹部大動脈瘤」について、母乳にも含まれる栄養成分の一種トリカプリンを投与して小さくする世界初の臨床試験を始めたと、大阪大のチームが17日まで...

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