韓国清州市から市役所に研修職員 市長が面談、激励

 鳥取市役所で2日、姉妹都市提携している韓国清州(チョンジュ)市からの研修職員として来日した金修銒(キンスヨン)さん(42)が、深沢義彦市長と面談した。金さんは各部局での研修期間中(12月20日まで)に、語学や市政、日本文化などについて積極的に学ぶことを誓った。

 研修期間中は、市文化交流課での語学研修を皮切りに、防災、企業誘致、地域経済の活性化、学校給食など各部署で業務に当たる。

 深沢市長は「研修期間で、日本の歴史や文化をしっかり吸収してほしい」と激励。金さんは「鳥取砂丘で有名な鳥取市の観光広報の仕方を知りたい。災害対策なども学び、清州に持ち帰りたい」と意気込んだ。

 鳥取市と清州市は1990年から姉妹都市提携を結んでおり、職員の相互派遣は96年から行っている。(西田周平)

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