最多83講座を計画 まちゼミ始まる、親子向けも

 地元商店の店主らが講師となって市民に専門知識を学んでもらうミニ講座「米子まちゼミ」(米子商工会議所主催)が始まった。5日には参加者が米子市内のカフェでコーヒーの入れ方を学んだ。

 まちゼミは、専門知識やプロならではのこつを紹介することで、店の知名度アップや顧客獲得につなげようと開かれている。

 米子市東町の喫茶イージーフローでは、店主の横山圭介さんによるコーヒーセミナーを開催。コーヒーの味を左右する六つの要素について解説した。

 横山さんは豆の量や注ぎ方など要素を組み合わせることで「自分好みのコーヒーの味に近づける」とし、参加者は湯の温度が異なるコーヒーを味わうなど、味の変化を体感した。

 ゼミは8月10日まで行われ、学びや体験、健康、美容をテーマに過去最多の52の事業者が83講座を開く。今年は夏休み期間に重なることから、親子向けの講座を充実した。最新の情報はインスタグラムで確認できる。(川口耕)

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