水生生物 ファンタジー きょう開幕 サマーアクアリウム~あそべる光の水族館

 「サマーアクアリウム~あそべる光の水族館」(新日本海新聞社主催、鳥取県観光事業団共催、フーズマーケットホック特別協賛)の開幕式と内覧会が12日、鳥取県境港市の夢みなとタワーであり、市内の園児らがイルミネーションで演出された会場で約70種類の水生生物を一足早く観賞した。13日に開幕する。

 

 会場ではカクレクマノミがイソギンチャクと共生する様子をイルミネーションで照らし、金魚が入った水槽をライトアップ。色鮮やかな熱帯魚やウミガメ、コツメカワウソなども展示し、ネコザメやカブトガニに触ることができるタッチングコーナーもある。

 開幕式では、新日本海新聞社の吉岡徹社長が「イルミネーションと音楽で独特の水族館を演出した。たくさんの皆さんに楽しんでもらえれば」、県観光事業団の安田達昭理事長が「水生生物に親しみ、ファンタジーを体感して夏の感動としてほしい」とあいさつ。関係者がテープカットし、開幕を祝った。

 内覧会では、聖心幼稚園(同市中町)の年長と年中の園児33人が、水槽の中を泳ぎ回る魚や愛らしいコツメカワウソにくぎ付け。サメを触ったり、金魚すくいを楽しんだりして歓声を上げていた。

 ◇8月25日まで(無休)。午前10時~午後5時。入場料は一般1200円、3歳~高校生800円、2歳以下無料。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事