鳥取城北、甲子園へ 「信じてた」歓喜と涙 スタンド、劇的勝利に沸く

  • 九回裏、大逆転で甲子園出場が決まり、涙と歓喜が入り交じる鳥取城北スタンド=25日、鳥取市のヤマタスポーツパーク野球場
  • サヨナラ負けが決まり、うなだれる米子松蔭の野球部員=25日、鳥取市のヤマタスポーツパーク野球場

 「信じてた」「ありがとう」-。劇的な同点、そして逆転。第106回全国高校野球選手権鳥取大会の決勝が25日、鳥取市のヤマタスポーツパーク野球場であり、鳥取城北が九回裏に逆転サヨナラ勝ちして6年ぶりの甲子園出場を決めた。懸命の応援を続けた一塁側スタンドの応援団は泣きながら抱き合って勝利を喜び、ナインの健闘をたたえた。

 一塁側スタンドには総勢約600人の生徒と保護者、OBらが駆け付け、赤いメガホンを打ち鳴らした。吹奏楽部の野口奈央部長(17)=3年=は「力を与える演奏をしたい」と球場に大音量を響かせた。

残り 889 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事