【橋口亮輔さん】映画が“消耗商品”にならないように

新作「お母さんが一緒」で再確認した監督の役割

  •  橋口亮輔さん
  •  同性愛を描く作品を多く手がけてきた橋口亮輔さん。「僕にはとんがっている自覚はなかった。映画で社会を変革しようとしていると言う人もいたけど、僕は一切、政治性のない人間なんです」と話す
  •  (c)2024松竹ブロードキャスティング
  •  橋口亮輔監督

 「ハッシュ!」「ぐるりのこと。」「恋人たち」―。生きにくさを抱える人たちが寄り添いながら進む映画で、高い評価を受けてきた橋口亮輔監督は、自分の中にあるものをつかんで「続編」を重ねてきたと語る。同性愛...

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