ロシアが核戦略見直し決定、使用の歯止め外れることに懸念

その背景は、対ウクライナで核攻撃の可能性は?

  • 2022年3月29日、トルコのイスタンブールで対面形式の停戦交渉を再開したロシア(右側)とウクライナの交渉団(タス=共同)
  • 7月19日、都内でインタビューに答える畔蒜泰助氏(共同)
  • 6月7日、ロシア・サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラム全体会合に出席した同国のプーチン大統領。ロスコングレス提供(ゲッティ=共同)
  • セルゲイ・カラガノフ氏=2022年5月(タス=共同)
  • モスクワの「赤の広場」で行われた対ドイツ戦勝記念日の軍事パレードで姿を見せたロシア軍の弾道ミサイル「イスカンデル」=5月9日(ロシア大統領府提供・タス=共同)

 米国などがウクライナに対しクリミアなどへの米供与兵器攻撃を認めたことを受け、ロシアが態度を硬化。核兵器使用の原則を定めた軍事ドクトリンの見直しの動きを強めている。核使用の歯止めを外すことにつながる動...

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